有酸素運動をすると、筋肉が落ちるのか?
最近ずっと気になっていること。
それは脂肪を落とすことと筋肉を付けることは両立できるのかということ。
いろんな意見があるようで、素人の僕には判断が難しい。
でも色々調べていると、「有酸素運動をすると、筋肉が分解される。だから脂肪を落としながら筋肉をつけるのは難しいんだ」という意見がけっこう根強くあるみたいで、僕はほとんどそれを信じていた。
で、今日たまたま見つけたこの記事。
素人の僕にも非常に読みやすく、それでいて明快に書かれていて、すごく納得できた。
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では、有酸素運動をすれば筋肉が分解されるのでしょうか?答えはNOです。
そもそも筋肉は運動によって分解されることはありません。筋肉が唯一分解される条件としては、極度の糖質が不足している状態が長期間続いた場合、唯一糖質しかエネルギー源としか利用できない脳のエネルギーを確保するために、筋肉を分解してアミノ酸を作り出す(異化)、そのアミノ酸からブドウ糖を作り出す(糖新生)といった、生命維持のための防衛反応が起きる場合だけです。
じゃあ、脂肪を落としながら筋肉をつけることはできるんだ! と短絡的な僕なんかは思っちゃうけど、そういうわけでもないらしい。
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3.有酸素運動と無酸素運動の環境の違い
もうお分かりいただけていると思いますが、効率的にやるためには、有酸素運動とは意図的にエネルギーが足りない状態を、無酸素運動は意図的にエネルギーが多い状態を作る必要があり、正反対の性質を持っています。ですので、エネルギーが足りない状態で有酸素運動をすれば、効率的に中性脂肪を減らせますが、効率的に筋力はアップできないんです。無酸素運動においても、エネルギーを多い状態にすれば、効率的に筋力はアップできますが、中性脂肪の燃焼効率は下がってしまいます。
なんだよ、とほほ。
でも最後に少しは希望のあることが書かれていた。
痩せたいのであれば、食前に有酸素運動も筋トレをすれば良いのです。どんどん中性脂肪は減っていき、ある程度、筋肉も引き締まっていきます。たくましい、もしくは引き締まった体を作りたいのであれば、食後に有酸素運動と筋トレをすれば良いのです。どんどん体は引き締まっていき、ある程度、中性脂肪も減りますので。体調管理程度であれば、それで十分です。
まあ確かに、別にボディビルダーになりたいわけではないので、そんなに難しく考えることもないか。