懸垂器具「ドアジム」を自宅で2ヶ月使用した感想
「Freeletics」を始めてからおよそ2ヶ月が経過しました。
それはつまり、「ドアジム」を使いはじめてから2ヶ月が経ったということになります。
自宅で気軽に懸垂をするための器具「ドアジム」
「ドアジム」は、自宅で懸垂をしたい人のための割と安価な器具です。
写真を見てもらうと分かりやすいのですが、ドア枠につっぱるようにして取り付け、そこにぶら下がって懸垂をします。
こんな感じでドア枠に取り付ける
「ドアジム」は自宅で懸垂をするにはなかなかいい感じの器具なのですが、購入する際には正直かなり迷いました。
そこで今日は、僕と同じように購入を迷っている人のために、「ドアジム」を2ヶ月使用した正直な感想と、「ドアジム」がどんな人にオススメなのかを書いてみたいと思います。
通販サイトで口コミ情報を見ても。。。
自宅で懸垂をしたいという人にとって、「ドアジム」はかなり魅力的です。
何しろ圧倒的に安い。
ぶら下がり健康器が1万円はするのに対して、「ドアジム」は何しろ1000円と少しで購入できます。
それに場所も取らない。ドア枠から外せばただの一本の棒です。どこにでも片付けることができる。家のそのへんに転がしておいても邪魔にならないくらいコンパクト。
もうこれしかないでしょう、と思いながらAmazonなどの通販サイトを見るとしかし、口コミ情報に気になるコメントが。
基本的には褒めるコメントが多いのですが、「家にダメージを与える」という見過ごせない口コミも。とくに賃貸住宅に住んでいる人には見逃せない情報ですよね。
けっきょく「ドアジム」はウチに使えるの? それとも1万円以上するぶら下がり健康器を買ったほうがいいの?
懸垂マシン「ドアジム」を家で2ヶ月使用した正直な感想
懸垂マシン「ドアジム」を家で2ヶ月使用しましたが、正直かなり「使える」と思います。
身長176センチの僕を余裕で支えてくれます。
ある条件さえ満たせば、自宅で懸垂するにはこれで十分だと思います。
「ドアジム」を使う条件
「ドアジム」を使う条件、それは自宅に
- 丈夫な枠のある
- 高さの十分な
ドアがある、ということです。
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丈夫なドア枠
実は私、懸垂中に「ドアジム」が枠から外れ、床に落下したことがあります。
ドアジムがドア枠から外れ、背中から床に落下。
同時に後頭部も強打し、しばらく立ち上がれない。
これはやばいか? と思いましたが、背中と後頭部の痛みはしばらくすると引いていきました。
この調子なら二日も休めばトレーニングに復帰できそうだ、などと甘く考えていると、翌朝むち打ちのような症状が。
とにかく首が痛く、頭を動かすと首が痛む。
懸垂中にドアジムから落下 首を痛めてトレーニングをお休みしています - 掟式 自重トレーニング・ブログ
結局首の痛みは2週間以上も続き、そのあいだはトレーニングをお休みするはめになりました。とほほ。
なぜこのときドアジムが外れてしまったのかというと、それはドアジムを取り付けていたのが、あまり丈夫でないドア枠だったからです。
このときは、下の写真のように壁紙のクロスで覆われたドア枠にドアジムを取り付けていました。
ドアジムは回転させながら少しずつドアジムを伸長させ、ドア枠にしっかりと突っ張らせるのですが、このときはある程度ドアジムを伸長させたところでドア枠側の壁紙が内側にめり込むような感覚がありました。
「しまった、突っ張らせすぎた」と思った僕は、途中でドアジムを突っ張らせるのを止めてしまったのです。
そのためドアジムをドア枠にしっかりと固定できず、結果私は落下してしまいました。
問題なく使えている今はどんなドア枠に取り付けているかというと、以下のような木製のしっかりとしたドア枠に取り付けています。
こういった丈夫なドア枠だと、もうこれ以上伸長できないというところまで十分にドアジムを突っ張らせることができるので、私の体重でも十分に支えてくれます。
つまり、ドアジムを使うには、それを突っ張らせるための丈夫なドア枠が必要、ということになります。
十分な高さのあるドア
では、丈夫なドア枠を持つドアがあなたの家にあるとして、そのドアは十分な高さを持っていますか?
これがふたつ目の条件です。
たとえ丈夫な枠があったとしても、それがあまり低すぎるドアだと、そこからぶら下がることができませんよね。
ちなみに私の場合は、足を少し曲げてぶら下がっています。そうしないと足が床についてしまうので。
でもこれはこれで不便。本当はもっと高いドアに取り付けることができればいいんだけど。
賃貸の家にドアジムを取り付けることはできるか
上に書いたように、丈夫なドア枠さえあれば、賃貸の家でも取り付けることは可能だと思います。
ただ、それ、本当に「丈夫な」ドア枠ですか?
ドアジムを突っ張らせて凹んでしまうようなドア枠ではぜったいにダメです。
そこはよくよく確かめてみる必要があります。
僕の懸垂トレーニングの進捗状況
そんなわけで、適した取り付け場所さえあれば超オススメの「ドアジム」。
最初は懸垂が1回もできなかった僕も、この「ドアジム」のおかげで今では連続4回の懸垂ができるようになりました。
この調子で腕や広背筋をがんがん鍛えていきたいと思います。
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